【がんばりすぎない お片づけと整理収納】セミナーを開催しました
暮らしの相談セミナー【がんばりすぎない お片づけと整理収納】を開催いたしました
2025年2月4日(火) 10:30~12:00 パレスへいあんを会場に、お片づけのプロ 整理収納アドバイザーの佐藤遥香さんをお招きし、『がんばりすぎない お片づけと整理収納 ~後始末としての片づけではなく“理想の暮らし”の準備としてのお片づけを考える~』と題してセミナーを開催いたしました。
講師の佐藤遥香さんは、元警察職員という異色の経歴で「安全安心な暮らしの実現」を目指して、整理収納サービス事業を立ち上げました。片づけが苦手だった自分自身の経験と個性心理学を活かした訪問片づけサービスや子ども向け片づけワークショップの開催など幅広く活動しています。
セミナー内容
●片づけと整理収納
「いるモノ・いらないモノ」の判別から始めて、そればかりを進めていってしまいがちですが、実はあらかじめ「収納する」場所をしっかり用意しておくことも、上手に整理するコツだそうです。
●整理収納の進め方
モノを「出す」→「分ける」→「しまう」といった進め方を学びました。
分けるポイントは「よく使う」・「使わないけど取ってある」・「たまに使う・思い出品」・「ゴミ」という考え方で分けること。
●モノの整理は心の整理
「モノを手放すことは失うことではありません」。捨ててしまうと、思い出が無くなってしまう気がする。また、取っておかないと不安。などといったように、自分自身がつまずいている原因は何かを考えることが大切とのことです。どうしてたまってしまっているのか、自身の心と向き合い、今後も同じようにため込まないようにしていきたいですね。
●オススメ収納グッズ
お片づけに便利な収納グッズの具体的なおすすめポイントなどを紹介していただきました。
●無理なく続けるために
一気に短期間でお片づけをしようとせずに、「1日5分出来たら自分をほめる」など、無理なく続けるコツをお話いただきました。
モノの整理収納の裏側には、「モノに対する気持ちの整理」というものが、大きく関わっていることに気付かされました。
上手に整理収納を進めるためには、きれいに整えることに注力するだけではなく、「心地よくご機嫌に暮らすために」「効率的な家事をするために」などと目的を持つことが良いかもしれません。
ついつい後に回してしまう、“後片づけ”を、散らかる前に行う“前片づけ”として意識して取り組んでいきたいものですね。
テーマにもある「がんばりすぎない」というキーワードの通り、心にゆとりを持ってできることから始めてみましょう。
セミナーにご参加のお客様の声を一部ご紹介いたします
●分かりやすい説明で良かった。講師の笑みが良かった。
●捨てるのではなく分ける、それだけでもこれから片づけが進みそうです。
●モノが増えて整理が難しい、親が大事にしていた物が捨てにくいと思っており参加しました。
●がんばらないという整理収納のお話はとても参考になりました。まずは自宅の片づけを1日5分やりたいと思います。
●手をつけても、思い出のものに見入ってしまいなかなか進まない・・・など思うように進まず参加しました。もっと軽く考えればいいんだ~というお話をたくさん聞かせていただきました。
〈日 時〉2025年2月4日(火) 10:30~12:00
〈会 場〉パレスへいあん(仙台市青葉区本町 1-2-2)
〈講 師〉shallwe 代表 佐藤 遥香さん