【お米の楽しくてためになるおはなし】セミナーを開催いたしました
暮らしの相談セミナー【農場経営のお米屋さんより「お米」の楽しくてためになるおはなし】を開催いたしました
2025年1月28日(火) 10:30~12:00にパレスへいあんを会場に、株式会社仙台だてファームの代表取締役である相澤 次郎さんを講師にお招きし『農場経営のお米屋さんより「お米」の楽しくてためになるおはなし~日本食文化の源の「お米」自然の恵みで健康長寿 お米の魅力を再認識・発見できるかもしれません~』と題してセミナーを開催いたしました。
本日の講師にお招きした相澤さんは、あいあーるの加盟店でもある仙台だてファームで代表取締役として「あなたの大切な人に贈りたくなるようなお米を作りたい」という想いをもって、日々おいしいお米を作り、提供していらっしゃいます。
仙台だてファームは、200年以上続いてきた農家の“伊藤農園”と、岩沼市で100年以上お店を構えてきた米屋の“渡喜米穀店”が一つになってできた会社です。〈日本の農業業界に革命を起こす〉というvisionを掲げ、今までのお米屋さんがしていないことに取り組み、発信していくことで、たくさんの人にお米の魅力を知って欲しいと様々な活動をされています。
セミナー内容
みなさんは普段、どんな銘柄のお米を食べていますか?
宮城県では「ササニシキ」「ひとめぼれ」「つや姫」という方が多いでしょうか?
お米にはそれぞれ特徴があり、「つや姫」はモチモチ感が強く、「ササニシキ」はさっぱりとした味わいで和食屋さんやお寿司屋さんに好まれる品種なのだそうです。「ひとめぼれ」はバランスが良く、食べ続けても飽きがこないのが特徴です。
それぞれの特徴を感じるために、お米を食べ比べてみるのも面白いですね。
●米業界の現状
超高齢化により米業界の平均年齢は今や68歳(一般的な企業の平均年齢は35歳)にもなり、さらに10年後の2035年には現在の1/3にも減少してしまうと言われているのだとか…。日本のお米の約3割が東北産ということで、東北の人口減少も大きな問題となっています。
そんな農家の大変さと、農業の魅力を子ども達や、若い世代にも伝えようと取り組んでいらっしゃる様子をお話しいただきました。
●子どもとお米
最近では、地域との関りの希薄化によって、日本の伝統行事や地域の伝統食を知らない子供が増えているのだとか。そんな子ども達にも「食」を通じて日本の伝統文化を伝える食育講話を開催したり、イベント出店をしてお米の魅力を伝える取り組みもされています。
お米は日本で自給できる数少ない穀物で、古くから私たち日本人の食事には欠かせないものです。
しかし、パンや麺といった食生活の多様化も進んで、年々お米の消費量は減少しています。
今回のセミナーでは、日本の国民食であるお米に注目し、日本文化・生活・家族とお米のお話や米作りの大変さなどをお聞きし、私たちの食生活に最も身近なお米=ごはんの魅力を改めて考える時間となりました。
大地の恵みであるお米作りに従事する全ての方に“感謝”と“応援”の気持ちを持って食したいですね。
セミナーにご参加のお客様の声を一部ご紹介いたします
●大変ためになりました。これからもお米をいっぱい食べようと思います。つや姫食べてみたいです。
●素晴らしいお話しでした。日本の伝統食や地域の伝統食を大切に、お米を大切に食していきたいと思います。
●未来への考えに感動しました。頑張って下さい。
●日本人にとって とても大切な主食 お米。大事にしていただき ありがたいな~と感じました。これからも頑張ってお米の良さをアピールして広めていって下さい。
●毎日食べているお米。感謝しています。
〈日 時〉2025年1月28日(火) 10:30~12:00
〈会 場〉パレスへいあん(仙台市青葉区本町 1-2-2)
〈講 師〉株式会社仙台だてファーム 代表取締役 相澤 次郎さん
仙台だてファームはあいあーるの加盟店です。
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